リタイア世代とは?
リタイア・早期退職・ファイアは、同じようで違う!
初めまして、私1950年代生まれのシルバー世代、年金世代の親父です。
この度思い切ってあることにチャレンジするため、ブログを始めることにi致しました。
好き勝手なことを書くと思いますが、よかったらお付き合い下さい。
ブログのタイトルを決めるにあたり「リタイア(retire)」 の意味を調べてみました。
引退すること、退職することで「リタイアして田舎に引っ込む」のように使いますね。
スポーツ競技のリタイアなら、退場・棄権すること。
また「アーリーリタイア」とは定年前に仕事を辞めること。
リタイアに似たような言葉に、降りる・棄権するがあります。
最近注目の言葉に「 FIRE」というのがありますが、“早期リタイア”のことなそうです。
20代から30代の若い世代で特に注目されている言葉ですが、リタイア世代の私は初めて知りました。(ブログを書くと新しい言葉を覚えます)
読み方は「ファイア」ですが「火」という意味ではなく、「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」の頭文字で「 FIRE」と。
リタイアしたきっかけや事情、年代により、色々なリタイアがあるもんだとつくづく感心しました。
私のリタイア世代は、途中で降りた早期リタイアだった。
私のリタイアは、数十年つとめたのち定年を迎えて引退する“円満退職”ではありませんでした。
退職金とは言えない一時金(それでもありがたいお金です)をいただき「途中で降りた」「途中棄権した」意味のリタイアでした。
地方の一都市の小さな会社で、サービス業(広い意味で)に従事していましたが、ストレスは多いけれど好きな仕事でした。
皆さんと同じように、日本経済の高度成長期に一生懸命働き、経済バブルに躍らされ、バブル崩壊後は一気に滑り落ちる経験をしました。
今振り返ると苦いながらも、得難い経験ができたなと思います。
その後は安定成長とは名ばかりの低成長の時代が長く続き、人口減少・高齢化が進む中、いくつかの仕事を経験し今に至っています。
現役世代の給与所得やリタイア世代の年金も増えない一方、健康保険料や公共料金は値上げ続き、とお先真っ暗!
かといって愚痴っていてばかりでは、どうにもなりません。
この年齢になって見ると、大きな怪我や病気入院もなく、持病も1つある位で健康な毎日を過ごせてるのは何よりありがたい事です。
そして、よーく考えてみれば、私にも小さいながらできる事が色々あります。
言いたい事を言い、好きな事・できる事をしながら、リタイア世代の人生を楽しまないと損じゃありませんか!
苦行の末悟りを得られなかったお釈迦様が、こう言われたそうです。「苦しくても修行、楽しくても修行」と。(聴きかじりです)
もうリタイア世代なのですから、残りの人生を「楽しい修行」で過ごしたい!と思う今日この頃です。